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ブロッコリーの側花蕾を知らなかった最初の秋と、3ヶ月収穫し続けた年の記録

📚 この記事で分かること

  • 頂花蕾収穫後に側花蕾が出続ける仕組みと、収穫を2〜3ヶ月延ばす管理法
  • アオムシ・コナガを防ぐために定植直後から防虫ネットをかける理由
  • 深さ30cm以上のプランターが必要な理由と、浅いプランターで起きた失敗の記録

「ブロッコリーを最初に育てた秋、中央の大きな花蕾を収穫してそこで終わりました。 株はまだ元気なのに、何となくプランターを片付けてしまった。 3年目に側花蕾の存在を知り、頂花蕾収穫後も3ヶ月間収穫し続けました。 捨てていた期間が惜しくなった記録です。」

— 増田博之

ブロッコリーは中央に「頂花蕾」という大きな花蕾を1つ形成する。 スーパーで売っているブロッコリーはこの頂花蕾だ。 最初の2年間、頂花蕾を収穫した後にプランターを片付けていた。

3年目に知ったのが「側花蕾」だ。 頂花蕾を切り取ると、株の節々から小さな花蕾が次々と出てくる。 1つひとつは小さい(直径5〜8cm)が、10〜15個以上を長期間収穫できる。 頂花蕾収穫後に追肥を継続すると、側花蕾の発生が12月まで続いた。

失敗ノート3冊目には「頂花蕾1個で終了」という記録が2回ある。 同じ株からあと3ヶ月収穫できたはずだと思うと、今でも残念だ。

防虫ネットは定植直後に必須

ブロッコリーはアブラナ科の植物で、アオムシ(モンシロチョウの幼虫)とコナガが好む。 苗を買ってきた翌日からチョウが産卵に来る。

定植から2週間、防虫ネットをかけなかった年がある。 2週間後に葉を裏返したら、卵と小さな幼虫が無数にいた。 手で取り除くのに1時間かかり、それでも取り切れなかった。 翌年から定植した当日にネットをかけるようにして、アオムシの被害はゼロになった。

ネットは目合い0.4mm以下のものを使う。 端を地面にしっかり固定して、どこにも隙間を作らないことが唯一のコツだ。

深いプランターが必要な理由

ブロッコリーは草丈が60〜80cmになり、根も深く張る。 深さ20cmのプランターで育てた年、9月に定植して11月には株が倒れ始めた。 根が底に達して成長が止まり、茎が細くなって自重を支えられなくなったためだ。

深さ30cm以上、容量15L以上のプランターを用意する。 1株に1つのプランターが適正で、詰めて植えると株が小さくなる。 深型プランターに変えてからは草丈70cmを超えても倒れなくなった。

使っている土と防虫ネット

よくある質問

頂花蕾はどのタイミングで収穫しますか?
花蕾が締まってひとまとまりになっているうちが収穫適期です。表面がざらついて「ぶつぶつ」が見えるようになったら花が開き始めるサインで、放置すると黄色くなります。直径12〜15cmになったら少し早めでも収穫してしまうほうが、側花蕾の発生が早まることが多いです。
種まきと苗、どちらから始めるのが良いですか?
初めて育てるなら苗からが確実です。ブロッコリーは発芽後の管理が繊細で、特に間引きのタイミングを誤ると株が弱ります。苗から始めれば定植後の管理に集中できます。慣れてきたら種からのほうがコストを抑えられます(種1袋で10〜20苗が育てられる)。
追肥のタイミングはいつですか?
定植から3〜4週間後に1回目の追肥を行い、以降は2〜3週間おきに継続します。頂花蕾収穫後も側花蕾の発生のために追肥を続けることが重要です。液体肥料を水やり時に混ぜる方法が、肥料切れのサインに気づかずに手遅れになるリスクを減らせます。

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